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2021/06/09

2回目接種の翌日はワクチン休暇を 副反応調査から

ワクチン本来の目的以外の変化が副反応

5月26日、厚生労働省で開かれた会議で、これまでに日本でワクチン接種をおこなった2万人に対する副反応の調査結果が明らかになりました。

副反応とは、ワクチンを打つことで起こる、ワクチンが目的としている病気の予防効果以外の、よくない身体の変化を指します。

新型コロナウィルスへのワクチンでは、
・接種場所が腫れたり、しこりができる
・発熱する
・頭痛がする
・全身がだるい
のような変化が身体に生じると言われています。

ただしこうした副反応は、時間の経過によって軽快することが分かっています。

接種の翌日、翌々日は静養する心づもりで

調査の結果をみてみましょう。
2回目の接種のあとには、かなり多くの人が副反応を体験しています。
37.5℃以上の発熱は、2回目の接種の翌日には約4割が体験しています。さらに5人に1人は38℃以上でした。1回目のときは3%でしたから、1回目大丈夫だったからといっても油断はできません。
また頭痛は5割以上、全身の倦怠感は7割が感じたと報告されています。3日目、4日目にも残る人もいます。
年齢でいうと若い人、性別では女性に副反応が出やすいという傾向も判明しています。

大企業を中心にワクチン休暇を設ける企業がでています。勤め先に、利用できる制度があるなしに関わらず、2回目接種の翌日には仕事やレジャーの予定をいれず、安静にすごせるスケジュールにしておくほうがよいでしょう。
3、4日目についても大事な用事は、入れない方が賢明です。

これだけの副反応があるとしても、命にかかわる新型コロナウィルス感染症を避けるためにワクチンを打つメリットは大きいといえます。ワクチン接種の機会は逃さないようにしましょう。

参考資料:
新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査(コホート調査)
健康観察日誌集計の中間報告(6)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000784442.pdf