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2018/05/01

はしかが流行、もし感染したら

手洗い、マスクでは防げない

きっかけは、はしかに感染した1人の台湾の観光客が沖縄を訪れたことでした。沖縄県では、この1人からはじまったはしかが大きな流行を見せました。すでに沖縄旅行からもどった人から愛知県や神奈川県にも感染が広がっています。

同じ空間にいるだけでも感染する可能性のある感染力の強さがはしかの特徴、よく言われる手洗いやマスクも感染防止の決め手にはなりません。多くの人が行き来する大型連休明けの感染拡大が心配されています。

初期症状は風邪にも似ている

はしかと言えば、身体全体に広がる発疹を思い浮かべます。

しかし、初期症状では、発熱、せき・鼻水・喉の痛み、目の充血、目やにがでるといったように一見、風邪と変わらないのが実情。

この段階では医師にも見分けることが困難だと言われています。

この時期が過ぎて、発疹が見られれば、まずは、はしかを疑いましょう。

この場合、はしかは感染力が強いので、受診の前に医療機関へ電話で相談するのが鉄則です。

移動手段は、公共交通機関を使ってはいけません。

50代以上であれば、免疫をもっている可能性が高いので、そうした人に送迎をお願いできるとよいでしょう。

はしかの疑いが出たら

学校では、熱が下がっても3日は出席停止です。

本人だけでなく、家族がかかっていたり、疑いがある場合も、学校医・医師に判断をあおぐようにしましょう。

会社勤めの人は、疑いの場合も含め、ちゃんと休めるように、職場で決めておくのが安心です。仮に出勤してしまって、小さい子どもや妊娠している家族のいる同僚が感染したりすると、命に関わったり重篤な障害を引き起こす場合があるので大変です。

ただの風邪とあなどって、無理をする/させて、職場や学校に赴くのは、感染を広げ、周囲に害を及ぼすことになりかねません。

これからの時期、より一層の注意が必要です。